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夏の黒沢池ヒュッテを訪ねて

カテゴリ : 
ブログ 自然を滑ろう
執筆 : 
okuda 2010-8-13 10:38

夏の黒沢池ヒュッテを訪ねて

夏の黒沢池ヒュッテ(電話 0255 86 5333)で小屋番をしている植木校長と会ってきました。

    

 

7月30日の早朝に長野について、妙高高原駅までは、列車です。

 そこから、笹ヶ峰行のバスに乗って登山口の駐車場に着いたのは、10時を過ぎていました。
 
バスに乗っている時には雨が降っていました。登り始めの時にはやみましたが、夏らしい青空はなく、曇り空の中を登り始めました。
   
黒沢池ヒュッテへ行くには登山口から黒沢との出会いまでが50分。林の木道で整備されたゆるい傾斜の道を行きます。
  (笹ヶ峰の登山口) 

              

黒沢の出会いで一休み。沢にかかる橋を渡って、すぐ十二曲がりという急登の道になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 (黒沢との出会いの橋) 
 
 
  
黒沢の出会いからの、登りは1時間20分。ほんとに急で疲れますが、これを我慢して登ると富士見平の分岐点につきます。ここで、昼食休憩。
行動食を食べていると、中学生が団体で降りてきました。昨夜はどこの小屋で泊まったのかと聞くと、朝早く笹ヶ峰を出て、火打山まで登って降りてきたという答えが返ってきました。若いパワーがまぶしく感じられます。
これが彼らに良い思い出となって、これからも山登りを続けてほしいなと思いました。 
行動食を食べ終えて、どちらに行こうかと迷いました。
右に行けば、黒沢池ヒュッテに40分で直行、しかし、それでは早く着きすぎて面白くないです。
とは言っても、天気があまり良くないので、火打山まで登る気にはなりませんでした。しかし、久しぶりに夏の高谷池を見に行くのも悪くないと思って左に道を取り、分岐から40分のところにある高谷池ヒュッテを目指しました。
 (富士見平の分岐点)  
 
今年は雨が多かったのか、高谷池は水が豊富で緑に覆われた美しい姿を見せてくれました。
そこから、火打山までは登り1時間20分、降り1時間の往復行程、頂上まで登っていたら遅くなるので、右に道を取り茶臼山をへて、黒沢池ヒュッテへ向かいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 (緑の高谷池)
 
 
茶臼山頂上は展望もなく藪の中。5月に来た時は雪の上ではるか日本海佐渡島まで見渡せたのに。夏はこうなっているのかと納得。茶臼山を過ぎて降りにかかると黒沢池ヒュッテと黒沢池の湿原が見えてきました。
前に夏シーズンに来た時は、7月上旬で、わたすげの白い花でおおわれていましたが、今回は緑豊かな美しい風景が広がっています。
黒沢池には何度も来ているのですが、ほとんどが雪の季節です。
しかし、雪のない黒沢池もよいものです。
 
 
 
 
 
 
 
(茶臼岳からの降り途中からみた黒沢池と黒沢池ヒュッテ) 
茶臼山からは降り40分。黒沢池ヒュッテに着いたのは午後3時30分。
早速、小屋に入り、厨房にいる植木校長に声をかけました。
校長は早速でてきて、「奥田さんよく来たね。」といつもの調子であたたかく迎えてくれました。
 
校長は7月上旬まで、ヨーロッパやアラスカのトレッキングに出かけていたのですが、7月半ばから小屋に入って、秋まで、いるということでした。
 
黒沢池ヒュッテで校長は、本当に小屋番のおやじとして、働いています。以前に来た時も思ったのですが、その姿がとても自然な感じで、似合っていますし、楽しそうです。
 
 (夏の黒沢池ヒュッテ玄関) 
 
夏の黒沢池ヒュッテは、雪に半分埋もれている5月の季節に見るより立派です。
あらためて思いますが、八角形の青いドーム型の建物はおしゃれで、内部も清潔です。
 
1階は食堂で2階、3階は寝室。2階、3階の床は中心に向かってゆるい傾斜があります。宿泊客は足を中心に向けて、放射状に寝ます。したがって体も自然に上半身が高く、下半身が低くなった姿勢で寝ることになります。この姿勢で寝ると、疲れがよくとれるそうです。寝具も清潔で、明るく快適な山小屋でした。
 
ここには、5月の連休スキーの時に何度も泊まっています。しかし、その時は、堀出したところだし、半分雪に覆われているので、こんなに明るい印象はなかったのです。でも、今回泊まって印象はガラっと変わりました。黒沢池ヒュッテがさらに好きになりました。
 (黒沢池ヒュッテ内部)
 
 
小屋の消灯は9時。山小屋の夜は早く。朝は早いです。朝食が4時半。しかし、夏のシーズンだからでしょうか。4時には起きて、食事を待っていました。
朝食は、ここの名物。校長が作る食べ放題のクレープ。3種のジャムを付けてコンソメスープとコーヒーでいただきます。飽きのこない味で何枚も食べることができました。
 
朝食のあと植木校長としばらく話をしました。
今回黒沢池ヒュッテまで、訪ねて行った目的はいくつかありますが、一つはこのサイトについて話をすることでした。
シーズン中、何度か話はしていましたが、手探りで作っていったので、あまり積極的に話をしていませんでした。
それで、じっくり話せるこの機会にこのサイトの内容を印刷して持っていき、こんなことをしているんだという話をしました。
私としては「勝手なことをして」と怒られるのではないかという可能性も、数パーセントあると思っていたのですが、校長はこのサイトをあることを喜んでくれて認めてくれました。
これで、ほっとしました。
今回話をすることができて、認めてくれたので、これからは、いろんなことをジャンジャン書いて、更新していき、充実させていきます。
ご期待ください。 
2時間ほど話して、気が付いたら、泊まっていたお客はすでに出発してしまっていました。
山の朝は早いのです。
私も黒沢池ヒュッテを出発して、帰ることにしました。 
 
帰りは、そのまま降らずに、天狗の庭のお花畑がきれいだということだし、場合によれば、火打山まで登ろうと思って茶臼山を登り返して、行ってみることにしました。
天気は曇り。高谷池から10分ほど登った天狗の庭と呼ばれる台地に来ると、正面に火打山が見えてきました。
 
 
 
 
 
 
 
  
(天狗の庭のお花畑) 
 
 
立ち止まって、じっくり眺めました。「あの頂上から、あの稜線から滑ってきたんだ。」と思うとあらためて感慨が湧いてきました。
そして、思いました。
「今は、大地に縛られて歩くことしかできないけれど、雪とスキーさえあればあんなにも自由自在に滑りまわれることができる。」
スキーという道具の素晴らしさ。そして、それを操って、大自然の中を風のように滑っていけるスキー技術(それは植木校長と日本アルペンスキースクールで身につけたのです。)を身につけていることのありがたさ。それをしみじみ感じました。
 
火打山をしばらく眺めてそんなことを考えていると、登る気がなくなってそこで引き返して笹ヶ峰に降ってきました。
 (天狗の庭から見た火打山)
  
 
そういうわけで、火打山には、登ることなく帰ってきた管理人ですが、黒沢池ヒュッテはいい小屋ですよ。
そして、百名山となっている妙高山、火打山の登山も楽しいです。
 
特に秋の紅葉シーズンは最高だといいます。
たくさんの人に訪れてもらいたいです。

 

 

 

(帰りに見た火打山と焼岳)

 

 

 

妙高の極上パウダーを満喫 
2010年1月連休のニュースキーハイク報告
 
 
ディープパウダーに陶酔の表情。ski by Taniyan 
 
 今年も行ってきました日本アルペンスキー学校の「植木毅と行くニュースキーハイク」。ここ数年で最高のコンディションに恵まれ、最高に楽しかったです。
 第1日目の朝から林間コースに入り、植木校長の案内で腰までのパウダーたっぷりの斜面は急な所あり、緩やかな所ありで、校長を先頭に17人のA班と山本コーチのB班に分かれて滑りまくりました。
 雪の少ない年は校長の講習があるのですが、今年は雪の状態が良いので、ほとんど林間滑走でした。
 どんぐりからはokuda、taniyan,準ちゃんの3人の参加でしたが、仕事が忙しくなってどんぐりを退会した、コサックさんもこれだけは絶対に参加するということで来ていました。
 スクールの歴史をみれば、ニュースキーハイクは1995年が最初とのこと、okudaはほぼ最初のころからきており、taniyanは9年連続ということで、毎年この行事に参加している顔なじみの方とも旧交を温めることができました。
 それと昨年のニュースキーハイクに、植木校長の代役としてコーチをしてくれたオーストリア人スキーコーチのハリーもこの行事に合わせてきてくれました。
 昨年も魅せてくれたその滑りは深雪のなかでも華麗にして豪快でした。
 
                                                   空から舞い降りたスキーヤー? Ski by ハリー
 
                                                   その滑りは華麗にして豪快。Ski by ハリー。 
 
                                               深雪のツゥーショット Ski by ハリーと植木校長 
 
  この行事は毎年1月連休と2月連休にあります。
 2月連休は兵庫スキー祭りがあるので行けませんが、1月連休はよっぽどのことがない限り行きます。
 そして、この行事はスキー学校主催の行事でスキー協の山スキー行事ではないので誰でも参加できます。(当たり前だけれど。)この行事にどんぐりの名前でまとめて申し込んでいるだけです。
登りはリフトを使うのでゲレンデ用スキーでOKです。シールやかかとの上がるビンディング付きの山スキー板は必要ありません。
 山スキーに興味はあるけれどどんなものか分からないからとちゅうちょしている方、この行事に参加して一度一緒に滑りましょう。
 山スキーをしているけれど、滑りに満足していない方。自然の雪を滑りこむチャンスです。
 来年は、関西ブロックとして募集します。ぜひ一緒に参加しませんか。

今シーズンからペンションアラスカはチロルになりました

 日本アルペンスキー学校の宿泊施設であるペンションアラスカは今年からペンションチロルと名前が変わりました。しかし変わったのは名前だけではありません

内部も改装して変わりました。
外装や内装だけでなくオーストリアアルプスのチロルから運営スタッフを呼んできたので、中身もチロルの宿のようになりました。。
しかし、正直言って驚きました。
12月26日の朝、今シーズン初めて講習を受けるためについて食堂に行ったら若くて美人の外国人のお姉さんが朝食の世話をしてくれるではありませんか。
それだけはありません厨房には同じく外国人の青年が料理をしています。そして、昨シーズンの同じ時期にコーチとしてきていたハンスの顔も見えます。
どうなってるのと思ってスキーに行き帰ってきてから上記のような説明を聞いて納得しました。

何よりも変わったのはもてなし方がチロルの宿のようになったことです。
もちろん料理はチロルの料理を日本の食材を使ってアレンジされたものが出てきます。
今まで味わったことのない味でとてもおいしかったです。
 

26日の夜は植木校長の古い友人であるユーエン夫妻が来られていたこともあって国際色豊かで女性スタッフはチロルの民族衣装に着替えて歓迎してくれました。

 


 

そして、食事が終わった後にはハンスとトーマスの2人がギターを弾いてチロルの音楽を聞かせてくれました。
そしてアルコールも入って大盛り上がりでみんな歌を歌って楽しい夜を過ごしました。
チロルからのスタッフは2月中までいるということです。
みなさんもぜひペンションチロルに泊まってみてください。
楽しい、美味しい、安いと3拍子そろったペンション。他にないですよ。もちろんナガサキロッジも温泉付きで味噌汁の美味しい変わらぬ良さで落ちつけるので
楽しいですよ。

さらにペンションチロルについてのグッドニュースです。

ペンションチロルの近くにあった簡保の温泉施設がリニューアルして復活しました。

ペンションチロルは風呂はあるのですが、温泉がついていなくて、以前は歩いて5分くらいの簡保の温泉施設に行っていました。
それが行政改革のあおりを受けて簡保が閉鎖されて温泉に行くためには車を使って行っていました。
その簡保の温泉施設が高原の宿 妙高の森として復活しました。
スキーから帰って温泉に行くのが何よりの楽しみという人には嬉しい復活です。
私も行ってきましたが以前と変わらない気持ち良さでした。
 

10シーズン初の講習内容レポート

 2009年12月26日から27日に今シーズン初の日本アルペンスキー学校(長いので植木スクールといいます。)の講習に行ってきました。

 私は毎シーズン12月に全国スキー協と植木スクールのスキー技術講習を受けて、新しい技術を吸収出来るのを楽しみにしています。

12月26日の講習 

今年の植木スクール1班の26日の講師は吉田良明コーチでした。

 講習内容ははっきりと覚えているわけではありませんが、大体次のような内容でした。(理解する能力の不足と思い違いなどで間違っていたらごめんなさい。)

  1. 山スキーを回転前の段階で谷スキーの前に持ってきて回転すること。
  2. いわゆる面返し(回転の前半親指にのっている状態から小指に乗り換えていくこと。)の練習。(SAJではフェイスコントロールと言っているようです。)
  3. 面返しの練習のために谷スキーのひざを谷に倒して回転する練習。
  4. 谷足にのっていくために山腰を持ち上げて回る練習をしました。
  5. 回転の体の向きのことを聞いたのですが、回転のはじめは外向傾だけれどその後は自然な形で腰は回って行ってよいとのことでした。
  6. 回転の後半部分までしっかりコントロールを続けることが大事だということでした。(谷マワリングというそうです。)
  7. 回転は内足を中心としてコンパスを回すようにすること。
 

 植木スクールはSAJのスキー学校ですから吉田コーチはSAJの最新の技術講習を受けて教えてくれています。最近のSAJは植木スクールで何十年としてきたことを取り入れているらしいです。

 事実吉田コーチが以上のすべりをデモンストレートすると植木校長の滑りとそっくりになっていました。 SAJのすべりを学ぶには植木スクールにくるのが一番ということになりそうですよ。

12月27日の講習 

27日の日曜は 朝から植木校長の講習になりました。

しかも、オーストリアからはるばる来たヘルベルト・ユーエンさんと一緒にこうしてもらえるということです。

この日の午前中は、最初から植木校長をトップにしてトレインが延々と2時間続くことになりました。植木校長を先頭に1班の受講生がその後に連なってゲレンデを超高速で滑るというものです。

先頭の植木校長は、楽に滑っているように見えるのですが、ついていくのは容易ではありません。植木校長はゲレンデをうまく使って、生徒がきっちり回転しなければズレてしまうコースを滑ります。自分で滑れば別のコースを行ってしまうところをそのシュプールを追うのは大変ですし、技術が必要です。
つまりこういった長い時間のトレインで、植木校長のシュプールをたどって滑ることが講習の一部となっているわけなのです。 

そして、校長の滑りを長い時間見るためにもこのロングタイムトレインは有効です。
しかし、後ろのほうだと植木校長の滑りを見ることができません。その点長く通っている人はピタッとついていきます。
すぐ後ろから二番目、三番目は誰もが、滑りたいと思っています。多くの場合前に行く人がだんだん決まってくるのですが、初めて植木校長の講習の指導を受ける方はできるだけ前に滑りましょう。
が、他の人で、その人が前に行こうとしていること分かれば、ほかの人は譲ってくれます。

それにしても、10か月ぶりにあとをついて滑りましたが、本当に70数歳かと思うくらいの滑りです。

ところで、このような植木校長の直接の講習は、一人で植木スクールに入ってもなかなか1班に入って直接教わるのは難しいです。

その点、私が担当している2月20日の「植木毅とブナの林を滑ろう」という企画に参加してもらえれば、校長から直接指導をしてもらえるばかりでなく、前山に一緒に行ってくれるので非常に魅力的です。
スキー協の会員でなくても参加できますから、ぜひ来てください。まだ、募集中です。(お問い合わせは左ブロックのの管理人へのメールをクリックしていただくとメールのためのウィンドウが開きますのでそこからメールしてください。

私はこの日の午前中で講習を抜けましたが午後はみっちり講習があったようです。
植木校長の講習は自分達には予想のつかないことをするのでいつも楽しみなのですが、今回はあきらめました。
なお、ゴンドラにユーエン氏と一緒に乗る機会がありました。
スキーの歴史に必ず登場してくる故クルッケンハウザー教授と一緒に日本へオーストリアスキー技術を教えに来られたすごい方と聞いていましたが、いつもニココしてとても気さくな人でした。ユーエン氏は今回お客様で来られていました
が、植木スクールにはほかにオーストリアから国家資格をもっているハンスとトーマスというスキーコーチが来ています。
スクールには2月までいるということなので本場オーストリアのスキー技術を教えてもらえる機会があるかも知れません。

 

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